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αcafe web マンスリーフォトコン「休日のひととき」連動企画 撮りかた講座 val.12 今月のテーマ とびきりの笑顔を撮ろう 講師:フォトグラファー 清水 哲朗さん
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休日ならでは家族の笑顔を切り取ってみよう!

ゴールデンウィークが近い今月のマンスリーフォトコンのテーマは「休日のひととき」です。休日の遠出や旅行は、家族の楽しい写真を撮る絶好のチャンス。そこで今回は、家族のポートレートをより印象的に撮るための構図の基本やちょっとしたコツをご紹介します。ぜひこの講座を参考にして、家族みんなで休日を楽しみながら、イキイキとした表情を素敵な思い出として残してください。

  • ポートレートの構図を決めよう!
  • 自然な表情を切り取ろう!
  • いろいろなアングルやシチュエーションで撮ろう!

ポートレートの構図を決めよう!マークの付いた写真はクリックして拡大し撮影条件を表示できます

ここがpoint 表情に寄って、大胆に切り取ろう!

普段の撮影では、被写体全体をしっかり収めるような構図になりがちですが、ポートレート撮影では主役をしっかり決めて、その表情にグッと迫ってみましょう。表情を大きくとらえると、気持ちが伝わる素敵な写真に仕上がります。また顔の向いている方向に少し空間をつくるように注意して構図を決めれば、その場の雰囲気まで切り取ることができます。

二人を入れた写真もいいのですが、主役を絞ればさらに印象的な写真に。

さらに大胆に寄ってみるとダイナミックでバランスのとれた構図に。

縦構図

雰囲気に合わせて構図を選ぼう!

被写体と同じ目線で撮ることがポートレート撮影で重要なポイントです。人物の目線と同じ高さでカメラを構えながら、シチュエーションや雰囲気に合わせて構図を使い分けてみましょう。左の写真では、ペットとの親密感をいっそう演出するために縦構図で撮ってみました。下の写真では、犬と一緒にゆったりとくつろいでいる雰囲気を出すために、ローアングルでより広がり感の出る横構図にしてみました。

横構図

ここがpoint 背景ぼけを生かして表情を際立たせよう!

表情を際立たせるには、背景をしっかりとぼかすのがポイント。そのときは、ズームレンズを望遠側にして、できるだけ被写体に近づくようにしましょう。ズームレンズの広角側で撮ってしまうと、背景がぼけにくく、広い範囲まで写り込んでしまうので、主役の表情が目立たなくなってしまいます。背景がすっきりとぼけると、構図がシンプルになるため、表情が引き立った印象的な写真になります。

広角側で撮ると広い範囲が写り込み、背景がごちゃごちゃして見えます。

さらに背景をきれいにぼかせる単焦点レンズ!

標準ズームレンズに比べて、単焦点レンズは背景がさらにぼけやすいのでポートレート撮影におすすめです。50mmの単焦点レンズの場合、画角が広いため、背景をきれいにぼかしながら、しぐさや動きまでしっかり画面の中に入れられます。85mmの単焦点レンズなら少し離れたところからでも、表情だけを印象的に切り取れます。さらに、逆光や斜光など、光の角度を考えることでドラマチックな作品に仕上がります。

  • 50mmの単焦点レンズなら、背景をぼかしながら、被写体の動きまで画面に入れられます。

  • 85mmの単焦点レンズなら少し離れたところからでも、表情だけを印象的に切り取れます。

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自然な表情を切り取ろう!

ここがpoint 遊びに夢中になっているときこそシャッターチャンス!

カメラを意識してしまうと、どうしても身構えてしまい、表情がぎこちなくなってしまいます。より自然な表情を撮りたいときは、遊びに夢中になっているときがシャッターチャンス。無理にカメラを構えずに、みんなでいっしょに遊んでみたり、遊びに夢中になっているときには遠くから見守ってあげましょう。いい表情を見つけたときに、さっと構えて撮れば、ナチュラルな表情を逃さずとらえられます。

ボートの運転に夢中になっているところを、
ズームレンズでとらえてみました。

逆光のため、人物の表情が陰になってしまったり、明暗差が大きすぎ、白とびや黒つぶれが発生してしまったりした場合には、「Dレンジオプティマイザー機能」を使うことをおすすめします。被写体の明るさ、被写体と背景の明るさのバランスなどを自動で補正します。

ここがpoint 動いているときは連写でベストショットを見つけよう!

スポーツや遊具などで遊ぶ子どもの動きは速いので、なかなかベストショットが撮れません。「ここだ!」と1枚を決めて撮るのではなく、連写機能を使って何枚も撮ってから、後でベストショットを選びましょう。また、連写をするときには、動いている被写体の表情までしっかりとらえられるように、あらかじめ撮影しやすいポジションを見つけておくといいですね。

高速連写機能を使って撮れば、ベストショットを逃さず撮影できますね。

被写体の動きを予測して、しっかり表情をとらえられるポジションで連写するのがポイント。

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いろいろなアングルやシチュエーションで撮ろう!

ここがpoint 視線を変えて撮ってみよう!

被写体と同じ目線で撮るのがポートレート撮影の基本ですが、ローアングルやハイアングルなど、さまざまな目線から撮ってみると、いつもと違った表情を切り取れます。ローアングルなら、被写体の存在感をより強調できますし、少し上からハイアングルで撮ると、親の目線で子どものかわいらしさを表現できます。こんなシーンでも、可動式の液晶モニターなら、さまざまなアングルでの撮影を手軽に楽しめます。

親の目線で撮ると、子どものかわいらしさやあどけなさを写すことができます。

表情だけでなく周辺まで写して、何に夢中になっているか残しておきましょう。

ISO感度800に設定して、背景のイルミネーションも
表情も鮮やかに。

夜はISO感度を上げて表情を明るく!

夜景シーンのポートレートは、表情が暗くなってしまったり、被写体ブレが起きやすいので、上手に撮るのが難しいですね。そんなときはISOオート機能を使ってみましょう。ISOオートならカメラが自動でISO感度を上げてくれるので、きれいな夜景ポートレートが簡単に撮影できます。この夜景シーンでは、マニュアルでISO感度を800くらいまで上げて撮ってみました。こうすればシャッタースピードも上がるので、人物が動いていても被写体ブレを抑えて表情もより明るく撮影できます。

ISO感度を上げるとシャッタースピードも上がるので、
動いている被写体もブレずに撮れますね。

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とびきりの笑顔を撮ろう:まとめノート ここがpoint 撮影アドバイスのまとめ

◎ 表情に寄って、大胆に切り取ろう! ◎ 背景ぼけを生かして表情を際立たせよう! ◎ 遊びに夢中になっているときこそシャッターチャンス! ◎ 動いているときは連写でベストショットを見つけよう! ◎ 夜はISO感度を上げて表情を明るく!

ポートレートはやっぱり表情が重要です。素敵な表情を引き出すには、休日のひとときを家族と心から楽しむこと。それがいいポートレート写真につながると思います。長い休暇であれば、ちょっと違う体験をさせてあげて、イキイキとした家族の笑顔を撮ってみてください。そして休日ならではの素敵な笑顔を、ぜひフォトコンに応募してみてください。

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フォトグラファー 清水 哲朗

1975年横浜市生まれ。日本写真芸術専門学校卒業後、写真家・竹内敏信事務所入社。23歳でフリーランスとして独立。ライフワークとしているモンゴルでは独自の視点で自然風景からスナップ、ドキュメントまで幅広く撮影。日本国内では都会に暮らす動物たちの生命力に焦点をあて、カラスやネズミを撮影している。(社)日本写真家協会会員

http://www.tokyokarasu.net/
使用機材
  • デジタル一眼カメラ“α” SLT-A57Y 【キットレンズ:DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM+DT 55-200mm F4-5.6 SAM】 2012年4月27日発売予定
    商品情報
  • 単焦点レンズ 85mm F2.8 SAM SAL85F28
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  • 単焦点レンズ DT 50mm F1.8 SAM SAL50F18
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  • ズームレンズ DT 55-200mm F4-5.6 SAM SAL55200-2
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