製品情報>My Sony Club>知る・楽しむ>フォト>αcafe web マンスリーフォトコン連動 撮りかた講座 vol.13

本文へ

アーカイブページへ

αcafe web マンスリーフォトコン「水」連動企画 撮りかた講座 val.13 今月のテーマ 梅雨時期の写真の楽しみ方 講師:フォトグラファー わたなべ ももさん
  • 「マンスリーフォトコンテスト」はこちらから
  • みんなで共有
水色の世界を撮ってみよう!

今月のマンスリーフォトコンのテーマは「水」です。雨の日が多い季節ですが、雨だからといって撮影をあきらめないで、雨上がりの素敵な景色を撮ってみたり、ちょっとした晴れ間に空や街の様子を写してみたり。身近にあるいろいろな「水」や「水色」を撮って、この時期だからこそ撮れる写真を楽しんでみましょう。そこで、今回の撮りかた講座では、新商品のα37を使って梅雨時期の写真の楽しみ方、なかでも「水」や「水色」をより魅力的に撮るためのコツをご紹介します。

  • もっと素敵に、「水」を演出してみよう!
  • 外に出て、水色の空や街を撮ってみよう!
  • 身近にある水色の小物を撮ってみよう!
マークの付いた写真はクリックして拡大し撮影条件を表示できます

もっと素敵に、「水」を演出してみよう!

色を加えて、雫をより美しく

ちょうど雨が上がった夕暮れに、雨の雫を撮ってみました。このときは、水滴の青みを強調するために、ホワイトバランスの色温度を3000K(ケルビン)にして、さらにカラーフィルターをかけてみました。P(プログラム)オートで撮影していましたが、少し暗かったので、プログラムシフト機能で絞りを開放に(絞り値を小さく)して、背景にキレイな丸ぼけを表現。普段だったら通り過ぎてしまうような小さな景色も、ちょっとした工夫で素敵な写真になりますね。

身近な風景が、素敵な写真に仕上がりました。

水をシャッタースピードで演出!

水を撮るときは、シャッタースピードを調節することで、より魅力的な写真に仕上がります。撮影するシーンによっても異なりますが、シャッタースピードを1/500秒より速くして撮れば、水しぶきが止まって見えます。逆にシャッタースピードを遅くして撮ると、水の流れを幻想的に表現できます。右の写真はシャッタースピード8秒で撮影。さらにここでは、ホワイトバランスを変えて、水の冷たさを表現してみました。

左の写真はシャッタースピード1/500秒で、右の写真は1/4000秒で撮影しました。ホワイトバランスも調節することで、水のイメージをより表現できました。

NDフィルターを使って、シャッタースピードを遅くして撮影。幻想的な雰囲気の写真に仕上がりました。シャッタースピードを遅くして撮るときは三脚が必要ですね。

ページトップへ

外に出て、水色の空をや街を!

青空は、順光で!

雨があがって晴れ間が出たら、外に出て青空を撮ってみましょう。青空をキレイに撮るポイントは、太陽に背中を向け、いわゆる順光で撮ること。順光で撮ると、モノの色がくっきりと鮮やかになり、空の色がキレイに出てきます。ただ光が強すぎると明るくなりすぎてしまうので、そのときには露出補正をマイナスにしてみましょう。それでもイメージどおりの色が出ないと思ったときは、クリエイティブスタイルにある「彩度」を上げると、より鮮やかな空の色を作ることができます。

クリエイティブスタイルに
ついて詳しくはこちら

観覧車を入れてあげることで、空の広がりや大きさがより印象的に伝わります。

クリエイティブスタイルのビビッドにすることで、空の色がキレイに出ました。

ピクチャーエフェクトのソフトハイキーで、傘の色が引き立ちました。

水色をより印象的に!

左側の写真は、どんよりとした曇り空に、傘の水色を際立たせるため、ピクチャーエフェクトの「ソフトハイキー」を使ってさわやかな雰囲気にしました。右側の写真は、水たまりに晴れ渡った空を見つけたので、青空を強調するようにクリエイティブスタイルのビビッドで撮影。自分の「水色」のイメージに合わせて、さまざまな機能にチャレンジしてみてください。

ピクチャーエフェクトに
ついて詳しくはこちら
クリエイティブスタイルに
ついて詳しくはこちら

ホワイトバランスで、水色に!

道端に咲いていた花を撮ったこの写真。キレイな水色に見えますが、実は白いお花。このときは、ホワイトバランスをマニュアルで4000K(ケルビン)に設定して撮っていますが、ホワイトバランスモードの「蛍光灯」や「電球」を選ぶだけで、簡単に水色にできます。ホワイトバランスをちょっと変えるだけで、白いお花がこんなキレイなブルーになりますね。

ホワイトバランスをマニュアルで設定する場合、設定画面から「色温度・カラーフィルター」を選択してください。2500〜9900Kの間で色あいを調節できます。

マクロレンズで撮ることで、背景をぼかして青を強調。

花のクローズアップ撮影に適した望遠マクロレンズ
100mm F2.8 Macro

街の水色を、スナップ!

街で見つけた水色を、気ままにスナップしてみました。色をテーマにその部分だけを切り取ってみると、いつもと違った印象になりますね。今まで気がつかなかった意外なところで、水色が見つかるかもしれませんよ。

ピクチャーエフェクトのレトロで、どことなく懐かしさを感じさせる写真にしてみました。

ページトップへ

身近にある水色の小物を撮ってみよう!

「ポップカラー」で色鮮やかに!

お家の中にある水色の小物を、窓辺に集めて撮ってみました。撮影モードは「オート」でもキレイに写せますが、この日は少し暗かったので、P(プログラム)オートで、露出補正を+1に。さらにここでは、小物たちを可愛くポップに写したかったので、ピクチャーエフェクトの「ポップカラー」を使いました。写真全体の色あいがより鮮やかになり、楽しそうな雰囲気を表現することができました。


ピクチャーエフェクトについて詳しくはこちら

小物を並べるときのポイントは、背の低いものを手前に、背の高いものを奥に並べること。高さを意識して並べることで、写真にまとまりが出てきます。

グラスやスプーンなど主役以外のものは、全体を入れないように撮ると、見せたいポイントに目が行くようになります。

構図に迷ったときは三分割法!

グラスとスプーンのセットを縦構図で撮ってみました。このときは、ハート型のお砂糖を主役にして、基本の三分割法で構図を決めました。画面を縦横それぞれ三分割にして、そのライン上や交点に主役を配置すると落ち着きのある構図になるので、構図に迷ったときは、三分割法を試してみてください。また、カメラによっては、画面に三分割のグリッドラインを表示できるので、実際に被写体を当てながら一番いい構図を探してみましょう。


グリッドライン表示(三分割)

ページトップへ

梅雨時期の写真の楽しみかた:まとめノート ここがpoint 撮影アドバイスのまとめ

今回のテーマは「梅雨時期の写真の楽しみ方」ですが、テーマを決めて撮ると自分が見せたいポイントが見えてきます。家の中や空、街の中で見つけたさまざまな「水」や「水色」を、自分のイメージに合わせて撮ってみてください。そして、素敵な写真をぜひマンスリーフォトコンに応募してくださいね。

◎ 小さなものは手前に配置! ◎ 小物に合わせた構図に! ◎ 青空は、順光で! ◎ ホワイトバランスで、水色に! ◎ 水をシャッタースピードで演出!
マンスリーフォトコン「水」投票受付終了
フォトグラファー わたなべもも

大阪府生まれ。文教女子短期大学部児童科卒業、幼稚園に勤務。在職中に作詞家デビュー。退職後、写真家丸林正則氏に師事、花写真を学ぶ。「レンズの奥の不思議の国」をテーマにCDジャケットやポストカード等に作品を提供。ホームページ「わたもも帳」や、FC2ブログも更新中。

http://hw001.wh.qit.ne.jp/watamomo/
使用機材
  • デジタル一眼カメラ“α” SLT-A37K
    商品情報
  • マクロレンズ SAL100M28
    商品情報ご購入はこちら
アーカイブページへ