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α cafe web マンスリーフォトコン連動企画 [撮りかた講座]

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Cafe写真の楽しみかた

講師:フォトグラファー 山本 まりこ さん

講師:フォトグラファー 山本 まりこ さん / カメラ:デジタル一眼カメラ“α” NEX-F3K

マンスリーフォトコンのテーマは「お気に入りの時間」です。今回は、素敵な caféで過ごすお気に入りの時間を切り取って楽しむ、「café写真の楽しみかた」をご紹介します。αcaféとコラボイベントを行うJ.S.BURGERS CAFE 新宿店に伺って、料理や店内などを、ホワイトバランス機能を使って撮影しました。皆 さんもcaféでのお気に入りの時間を自分らしく切り取ってみてください。

自分好みの色で撮る〜ホワイトバランスとは〜

微妙な色あいを調整して雰囲気よく撮ろう

居心地のいいcaféで過ごすお気に入りの時間。美味しい料理や大好きなスイーツ、雰囲気のある店内を、自分らしく写真に撮りたい。そんなcaféでの撮影で役立つのが、ホワイトバランス機能です。ホワイトバランスとは、照明やお天気など、光の状況によって変わる色の変化を補正し、白いものを白く撮ってくれる機能のこと。たとえば、露出補正は適正なのに、思っているのと違う色あいに撮れていると感じたことはありませんか? カメラは人の目以上に光の違いを感知します。そのため太陽や電球といった光源の違いや、お天気など光の状況の変化を反映します。それを、ホワイトバランス機能で色あいを調整することによって、自分のイメージにあわせた思いどおりの色あいにすることができます。自動的に光を判断して補正するオートホワイトバランス(AWB)のほか、電球や日陰など、光の状況を自分で選んで設定することもできます。あえて実際の状況と違う設定にすると、カラーフィルターのような効果が得られ、作品の幅が広がりますよ。

  • ハイチーズバーガー

    曇天時にホワイトバランスを日陰に設定。ややオレンジがかったあたたかな色あいに。

    日陰
  • ハイチーズバーガー

    オートホワイトバランス(AWB)で撮影。白いお皿がパキッと白く写っています。

    AWB
  • ハイチーズバーガー

    曇天時にホワイトバランスを電球に設定。全体に青っぽいフィルターをかけたよう。

    電球

写真:ハイチーズバーガー(6月21日(木)〜7月1日(日)期間限定販売)

白いものを白く撮るのがホワイトバランスの基本!
ホワイトバランスはここで設定しよう!(以下はEマウントの場合) 

MENU→[明るさ・色あい]→[ホワイトバランス]→希望のモードを選びます。
まずはオートホワイトバランスを選んでみましょう。NEX-F3は、オートホワイトバランスでも、カメラが自動で見た目に近い色合いで撮影に設定してくれます。しっくりこないときは、太陽光、日陰、曇天、電球、蛍光灯などから好みのモードを選びましょう。画面で見ながら色あいを確かめられるので、いろいろ試して好みの色あいを探してみてください。
※[おまかせオート]、[シーンセレクション]のときは、[オートホワイトバランス]に固定されます。

  • メニュー画面で[明るさ・色あい]を選択。キーを押します。

  • コントロールホイールを回して[ホワイトバランス]を選択。キーを押します。

  • 画面の色あいを見ながらコントロールホイールを回しモードを選択。キーを押します。

最初はAWBで。次にいろいろなモードを試して

自然光でお気に入りの料理を撮る

昼間のcaféで思いどおりの写真を撮ろう!

昼間のcaféで料理の写真を撮るなら、明るい日陰となる窓際やサンシェードのあるテラス席がおすすめ。やわらかな光が被写体全体にまわりこみ、見た目の色そのままに撮ることができます。ここで撮ったのは、赤が印象的なトマトスープ。オートホワイトバランスでも白いカップと赤いスープの対比が十分キレイですが(左下)、オプションでホワイトバランスを微調整してみました(中央下)。トマトの色味がアップしておいしそうな印象に! さらにビビッド感をプラスすると、熟したトマトのイメージに近づきました(右下)。このようにホワイトバランスをさらに調整すると、おいしさを具体的に伝えることができます。

写真:コールドトマトスープ

  • コールドトマトスープ

    オートホワイトバランスで撮影。カップが白、トマトスープが赤の、忠実な仕上がり。

    AWB
  • コールドトマトスープ

    オートホワイトバランスを選択後、さらにオプションでピンク寄りに色を微調整。

    AWB
  • コールドトマトスープ

    オプションでピンクを選んだあと、[クリエイティブスタイル]で[ビビッド]を選択。

    AWB
色の微調整もホワイトバランスでOK

フィルター効果でイメージも自由自在!

ホワイトバランスをカラーフィルターのように使ってみましょう。ここでは、昼間にサンシェードのあるテラス席でハンバーガーをパチリ。オートホワイトバランスなら、色とりどりのサラダやハンバーガーを忠実な色あいで撮ることができます。ここでホワイトバランスを[曇天]にすると、全体が少しオレンジがかった印象に。あたたかな日中のイメージです(左下)。今度はホワイトバランスを[電球]に。青みがかった爽やかな印象は、まるで朝のイメージ(右下)。カラーフィルターをかけたように全体のイメージを変えられるのも、ホワイトバランスの得意ワザ。ちょっぴり遊んで新しいイメージを作ってみましょう。

写真:ハンバーガー ランチセット

  • ハンバーガー ランチセット曇天
  • ハンバーガー ランチセット電球
実際の光とは違うモードで色あいを変えてみて
ステップアップ・アドバイス!

ホワイトバランスの色あいを微調整する方法。(Eマウントの場合)
1.MENU→[明るさ・色あい]→[ホワイトバランス]→希望のモードを選びます
2.[Option]→カラーフィルターのグラフが表示されたら、コントロールホイールを上下左右に動かし、好みの色あいに微調整。
モードを変えると色あいが変わりすぎる、というようなときも、Eマウントならコントロールホイールで微調整が可能です。
※こちらは、NEX-7/NEX-5N/NEX-F3のみの機能です。

ライトの下でもおいしく撮る

夜のcaféで印象的な思い出を切り取ろう!

夜の撮影は、室内の照明の影響をダイレクトに受けます。まずはオートホワイトバランスで撮って、色あいを確認。しっくりこないときは、照明の種類をよく観察して、適したモードを選んでみましょう。ここでは蛍光灯の下でハンバーガーを撮影。オートホワイトバランスで撮ると、一見よさそうですが、よく見ると全体的に緑がかっています(左下)。そこで[蛍光灯:温白色]モードで撮ってみると、今度はトマトが色鮮やかになって、いきいきした写真に(右下)。微妙な違いですが比べてみるとわかりますね。

写真左:ハイチーズバーガー(6月21日〜7月1日期間限定販売) 
写真下:ベーコンダブルトマトチーズバーガー

  • ベーコンダブルトマトチーズバーガー

    オートホワイトバランスで撮影。グリーンの野菜は強調されますが、やや冷めた印象。

    AWB
  • ベーコンダブルトマトチーズバーガー

    照明に合わせ[蛍光灯:温白色]を選択。それぞれの色が活きていて、おいしそう!

    蛍光灯:温白色
自然光以外の撮影では照明をよく観察
  • キャラメルマキアート

    照明が白熱電球なら、その温かみのある雰囲気をいかして撮りたいもの。そんなときは、ホワイトバランスで忠実な白を出すことにこだわらず、見た目に近い色あいが出るよう調整してみましょう。また、アングルや切り取りかたにも工夫を。いちばん撮りたいところをクローズアップしたり、背景にまで気を配ったりすると、「お気に入りの時間」の表現も豊かになります。

    写真:キャラメルマキアート チョコレートケーキ

  • キャラメルマキアート
  • チョコレートケーキ

    オートホワイトバランスで撮影。電球の雰囲気がわかる、見た目のイメージに近い印象に。

    AWB
  • チョコレートケーキ

    照明に合わせ[電球]を選択。カップやクリームの色は正しく表示されますが、少しクールな印象に。

    電球

お気に入りの時間を自分色に撮る

私にとっての「お気に入りの時間」は、仕事前に過ごすcaféでのひととき。ロケ先でも素敵なcaféを見つけて入ります。私がcaféで写真を撮るときは、最初に「こんな色あいで撮りたい」というイメージがあって、撮りながらそのイメージに近づけていきます。このカメラは、オートホワイトバランスがとても優秀で、色あいの微調整もしやすいので、イメージした写真が撮りやすいですね。ストロベリーミルクサンデーのある風景(左中)は、電球の下、ホワイトバランスを電球モードにし、オプションでピンク寄りの色あいに設定。背景の白壁がほんのりストロベリー色になって、思っていたようなかわいらしくて甘い雰囲気に仕上がりました。
※café店内での撮影は必ずお店に許可を得て行ってください。

写真左中:ストロベリーミルクサンデー 写真右下:ベーコンダブルトマトチーズバーガー

自分が撮りたいイメージを持つ

今回の講座のポイント

  • 白いものを白く撮るのがホワイトバランスの基本!
  • 最初はAWBで。次にいろいろなモードを試して
  • 色の微調整もホワイトバランスでOK
  • 実際の光とは違うモードで色あいを変えてみて
  • 自然光以外の撮影では照明をよく観察
  • 自分が撮りたいイメージを持つ

プロフィール

山本まりこ(フォトグラファー)

山本 まりこ(フォトグラファー)

日本大学理工学部建築学科卒。インテリア設計の職を経て、2000年フリーランスフォトグラファーへ。建築インテリア写真、人物写真などを得意とし、広告・雑誌などで活動。仕事の写真とは別に、得意分野の「空間」と「人」を絡めた作品を撮り続けている。植田正治写真美術館フォトコンテスト大賞 「ぼくのなつやすみ」など多数受賞。

今回の使用機材

  • デジタル一眼カメラ“α” NEX-F3K

    [キットレンズ:E 18-55mm F3.5-5.6 OSS]

  • 今回使用したカメラは、携帯性の高い小型軽量ボディにAPS-Cサイズの大型イメージセンサーを搭載し、高画質を実現したレンズ交換式一眼カメラ“α”『NEX-F3』です。一眼カメラならではの高画質で美しいぼけ味や、きめ細やかな階調、低ノイズのクリアな静止画・動画撮影を「いつでもどこでも」楽しめるカメラです。

  • 単焦点レンズ

    E 50mm F1.8 OSS SEL50F18

  • マクロレンズ

    E 30mm F3.5 Macro SEL30M35

「ハイ、チーズ!!」撮って、食べてプレゼント!
本キャンペーンは終了しました
J.S.BURGERS CAFE 新宿店
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記事内容は2012年6月14日現在の情報です。
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