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αcafe web マンスリーフォトコン連動 撮りかた講座 val.3 今月のテーマ 夏休み 講師:フォトグラファー 吉住志穂さん
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夏らしく撮ってみよう!

今月のテーマは「夏休み」。身のまわりの夏らしい被写体を撮ってみました。夏の雰囲気を出すには、夏っぽい被写体をただ撮るのではなく、光をうまく写真に取りこむことが大切です。光のギラギラした感じを出したり、透過光で間接的に夏を表現したり。順光や逆光など、光の方向や当たりかたを意識しながら、夏の風景を撮ってみましょう。

  • 夏の強い光をとらえてみよう
  • 夏の生き物を撮ってみよう
  • 涼しさを演出してみよう
  • 夏のワンシーンを印象的に

夏の強い光をとらえてみようマークの付いた写真はクリックして拡大し撮影条件を表示できます

ひまわりやハイビスカスなど、夏をイメージさせる花は
コントラストが強く出る順光がぴったり。

ここがpoint 順光で撮れば、コントラストくっきり

やっぱり、ひまわりには夏の青空がよく似合いますね。ひまわりや青空を写真の中で特に濃く、はっきり見せたいときは太陽を背にして、ひまわりに正面から光が当たる「順光」を選んでみましょう。正面から光が当たると、コントラストが高くなって、色がくっきりします。あとは背景に雲を入れると、グッと夏らしくなりますね。

+さらにひと工夫 太陽の輝きを、絞りこんで撮る

今度は、太陽そのものを入れた写真を撮ってみましょう。太陽の輝きを撮るには、レンズの絞りを絞りこむ(F値を大きくする)といいのですが、NEX-C3なら、「マイフォトスタイル」で「くっきり」のほうにすると、絞り値が絞りこまれ、こんなふうに太陽の筋、光芒が感じられる写真が撮れます。「くっきり」とか「ぼかす」は、背景をぼかすとかシャープにするだけでなく、こんな使いかたもできるので試してみてください。

光がにじんで見えるほうは絞り値がF5、光がくっきりとしたほうはF25に絞りこんでいます。NEX-C3では、絞りのコントロールを「くっきり」や「ぼかす」といったわかりやすい言葉にしていますが、カメラに慣れてきたら絞り値を調整してみましょう。

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夏の生き物を撮ってみよう

広角レンズを使うと、周りの風景を取りこみながら、
被写体の存在感を引き立たせることができます。

ここがpoint 背景をすっきりさせて主役を引き立たせる

ワイド感の出る16mmの広角レンズを使って、ローアングルでトンボを撮ってみました。昆虫などの小さな被写体を撮るときは、背景をすっきりさせないと被写体が目立たなくなってしまいます。この場合も木々を背景にしてしまうと、どこにトンボがいるのか分からなくなるので、空と太陽が背景になるよう、ローアングルでトンボの存在が映えるようにしました。

風景をワイドに
写せる広角レンズ

※キットレンズ:E 16mm F2.8

逆光で撮影すると、こんな丸ぼけやトンボの羽が透けた感じも演出できます。

ここがpoint 背景をぼかして主役をくっきりと

今度は背景をぼかすことで、被写体のトンボを引き立たせてみます。まずズームレンズを望遠側に。それから、トンボにできるだけ近づきます。寄れば寄るほど、被写体がシャープになって、背景はすっきりとぼけます。あと、被写体と背景が離れているほうがぼけるので、そういうアングルを探して撮ってみました。このときはちょうど水面がキラキラと反射して、後ろにきれいな丸いぼけが生まれました。

背景をきれいにぼかせる
小型・軽量ズームレンズ

※キットレンズ:E 18-55mm F3.5-5.6 OSS

+さらにひと工夫 逆光で姿を浮かび上がらせる

逆光でカマキリのシルエットが葉っぱに落ちて、その姿がくっきりと浮かび上がりました。このように、逆光を利用するととってもおもしろい写真になりますね。

明るい背景で、さわやかさを演出

縁日で見つけた金魚を撮影してみました。さわやかな雰囲気を出すために、やわらかな日差しと明るい背景を選んでいます。ビニール袋に差し込んだ光の雰囲気がいいですね。ここで注意したいのが、主役の金魚。金魚など動いている生き物を撮るときには、たくさん撮ることが大切。撮った写真の中から一番いいものを選びましょう。

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涼しさを演出してみよう

  • ホワイトバランスを「オート」にして
    撮ったとき

  • ホワイトバランスを「電球」にして
    撮ったとき

ここがpoint ホワイトバランスで涼しげな色あいに

グラスに付いた水滴は、涼やかな雰囲気が出る夏らしい被写体です。ノーマルでもきれいですが、ここでは「絞り優先」でホワイトバランスを「電球」にして、青みを強めてみました。さらに、+1.3の補正をして透明感を出すようにしています。

「ハイキー」で、さわやかさアップ

同じグラスを上から見下ろして、氷にクローズアップしてみました。そのまま撮ると、白い被写体はグレーに写ってしまうので露出補正が必要ですが、ピクチャーエフェクトの「ハイキー」を使うと自動的に明るくやわらかな雰囲気になります。こういった被写体を撮る場合は、ぜひ「ハイキー」を選んでみてください。

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夏のワンシーンを印象的に

ここがpoint そのときの気分を、写真に写しこもう

昔ながらのかき氷。ピクチャーエフェクトの「レトロフォト」を使って、懐かしい雰囲気を出してみました。「レトロフォト」にすると光がやわらかく、うっすらと赤みがかった写真になってキレイですね。ただ、鮮やかさを上げるとレトロな雰囲気がなくなるので、少し彩度を抑えています。こんなふうに、ちょっとだけ明るさを足したり、赤みを足したり、いろいろイメージを重ねていけるのが、NEX-C3のいいところですね。

「ピクチャーエフェクト」について詳しくはこちら
レトロフォト

テーブルに映りこんだお店の天井の光。被写体だけではなく、背景もアクセントとして入れるとその場の雰囲気が出ますね。

ホワイトバランスオートで普通に撮った場合。上の写真と比べてかなり印象が変わりますね。

トイカメラ
「ピクチャーエフェクト」について詳しくはこちら

「トイカメラ」とホワイトバランスを使って印象的なワンシーンに。

+さらにひと工夫 夕焼けのようなワンシーンに

海辺を撮ったこの写真。夕方のようにも見えますが、実は昼間。「トイカメラ」を使って四隅を暗くし、ホワイトバランスを調整することで、セピアっぽい仕上がりにしています。高倍率のズームレンズでちょっとドラマチックに、キラキラと輝く海に人物のシルエットが浮かび上がるようなアングルで撮影しました。

高倍率ズームレンズを使ってみよう

遠くの被写体にズームアップできる高倍率ズームレンズ。遠くの被写体に迫れるのはもちろん、被写体と背景がグッと近づいて見えるので、より迫力のある写真が撮影できます。

ズームレンズ E18-200mm F3.5-6.3 OSS SEL18200
商品情報

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夏休み:まとめノート ここがpoint 撮影アドバイスのまとめ

◎ 順光で撮れば、コントラストくっきり ◎ 背景をすっきりさせて主役を引き立たせる ◎ 背景をぼかして主役はくっきりと ◎ ホワイトバランスで涼しげな色あいに ◎ そのときの気分を、写真に写しこもう

日常の何気ない被写体を撮るときも光を意識することで、より輝きを感じられます。光を見ながらいろいろな方向から撮って、ベストカットを選びましょう。そしてNEX-C3なら、「マイフォトスタイル」で色あいやぼけ具合、明るさを含めてさまざまな効果を試せるので、ベストな設定を見つけて撮ってみてください。夏の光がたっぷり入った写真を、お待ちしています。

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フォトグラファー 吉住 志穂
自然写真家。1979年、東京生まれ。
日本写真芸術専門学校卒業後、竹内敏信事務所に入社。2005年4月に独立。自然の「こころ」をテーマに、花や風景の作品を撮り続けている。
「Heartful Nature」自然写真家・
 吉住志穂 オフィシャルウェブサイト
使用機材 デジタル一眼カメラ“α” NEX-C3D
商品情報ご購入はこちら
ズームレンズ E18-200mm F3.5-6.3 OSS SEL18200
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記事内容は2011年8月1日現在の情報です。