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αcafe web マンスリーフォトコン連動 撮りかた講座 val.4 今月のテーマ 黄色 講師:フォトグラファー 吉住志穂さん
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マンスリーフォトコン「黄色」入選作品一覧はこちらから
身近にある黄色いものを撮影してみよう!

9月といえば中秋の名月。ということで、今月のテーマは「黄色」です。黄色は光の反射率が高いので、被写体によっては暗く写ってしまうことがあります。露出をどのようにコントロールするかが重要になってきますが、身近にある黄色の被写体を撮りながら、撮影のポイントをご紹介します。

  • 黄色の被写体をキレイに撮るには
  • カタチや色をおもしろく切り取ろう
  • パートカラーで黄色を際立たせてみよう
  • マクロレンズで画面いっぱいに写そう!
  • 中秋の名月を撮ってみよう!

黄色の被写体をキレイに撮るにはマークの付いた写真はクリックして拡大し撮影条件を表示できます

ここがpoint プラス補正でより鮮やかに

黄色は、白の次に光の反射率の高い被写体なので、そのまま撮るとオレンジ色になってしまいます。そうならないように、プラスの露出補正をしてみましょう。この場合は、背景が明るかったので+2の露出補正をして、より鮮やかな黄色になるように仕上げました。このNEX-C3なら、「マイフォトスタイル」を使って、液晶画面を見ながら明るさをかんたんに調整できるので、自分の思い通りに撮影できますね。


露出補正 なし


露出補正+2.0

+さらにひと工夫 ベストの1枚が選べる露出ブラケット

もう少し明るく撮っておけばよかった…。そんなときに便利なのが、明るさを変えて3枚の写真が撮れる「露出ブラケット」機能です。ブラケットを使うときのポイントは、基準値を±0にするのではなく、自分のイメージに近い補正値を基準にすること。このときは、+1の補正をしてからブラケット撮影をしてみました。こうすることで、撮影後に「これがベスト!」という1枚が選べます。

露出補正+0.7

露出補正+1.0

露出補正+1.3

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カタチや色を面白く切り取ろう

ここがpoint いいと思った部分を大胆に

動物を撮るときは、つい全体を撮ってしまいがちです。たとえば、この鳥のとっても鮮やかなくちばしを目立たせたいときは、自分がいいと感じた部分を大胆に切り取ってみましょう。そうすると、カタチや色のおもしろさがいっそう引き立ち、見る人もその部分に注目してくれます。

(写真左)黄色を引き立たせるために、中心部分だけを切り取りました。(写真右上)輪切りにして並べたレモンに、前後からバランスよく光を当てて、さわやかな透明感を演出。(写真右下)透過光を生かして、ピンクの中に黄色が浮かび上がるように撮りました。


+ さらにひと工夫 ピクチャーエフェクトでさらに演出

斜めの構図でバランスを取りながら、さらにピクチャーエフェクトの「レトロフォト」と「トイカメラ」を使って撮影。ピント位置を少し奥にすることで、前ぼけと後ろぼけで挟み、被写体にグッと迫る感じを出してみました。

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パートカラーで黄色を際立たせる

ここがpoint 背景はすっきりとした構図に

黄色の模様がきれいな魚を、ピクチャーエフェクトの「パートカラー(イエロー)」を使って撮影してみました。パートカラーは、画面の色の一部を抽出できるおもしろい機能。このモードを選ぶと、黄色のみを残してほかの部分がモノクロに仕上がるので、主役だけを引き立たせることができます。構図のポイントは、背景に主役を邪魔するような黄色を入れないことです。

+ さらにひと工夫 黄色に写らないときは「マイフォトスタイル」

黄色が薄いと、一部分しか黄色に写らないことがあります。こんなときは、「マイフォトスタイル」からピクチャーエフェクトを選択。色あいを「暖かく」にすると黄色の認識範囲が広がり、思い描いた範囲を黄色にすることができます。

「マイフォトスタイル」なら、明るさや色あいなどの効果を重ねられるので、さらに使いこなしたい方におすすめ。

「マイフォトスタイル」について
詳しくはこちら

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マクロレンズで画面いっぱいに写そう!

ここがpoint 思い切り被写体に近づこう

標準ズームレンズでも、かなりクローズアップして撮影できますが、もっと被写体にクローズアップしたいときは、マクロレンズが便利です。この30mmのマクロレンズなら、レンズの先端から約1cmまで被写体に近づいてもピントが合うので、グラスの縁ぎりぎりまで近づいて、レモンスカッシュの小さな気泡までくっきり写せました。

標準ズームレンズ:焦点距離30mm

マクロレンズ:焦点距離30mm

標準ズームレンズとマクロレンズを使って、マカロンを撮影。標準ズームレンズは、マクロレンズにあわせて30mmの焦点距離にしました。マクロレンズなら、標準ズームレンズより近づけるので、背景が大きくぼけますね。

背景をきれいにぼかせる
小型・軽量ズームレンズ

ズームレンズ E 18-55mm F3.5-5.6 OSS SEL1855
商品情報

小さな被写体にクローズアップできる
マクロレンズ

マクロレンズ E 30mm F3.5 Macro SEL30M35
商品情報

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中秋の名月を撮ってみよう!

ここがpoint 月を撮るときは露出に注意

月を撮るときは露出がとても大切。黒い部分が画面の多くを占めるので、そのままで撮ると月が真っ白く飛んでしまいます。そこで露出モードを「マニュアル」に設定し、シャッタースピードや絞りを変えて、月のトーンが出るように調整してみてください。この場合、高倍率のEマウントレンズを使ってみましたが、そのままではとても小さいので、「プレシジョンデジタルズーム」で、画面いっぱいに拡大してみました。クレーターまでくっきり見えますね。

プレシジョンデジタルズームで10倍まで拡大。倍率が大きいと手ブレしやすいので、2秒のセルフタイマーで撮影してみました。

遠くの被写体に迫れる高倍率ズームレンズ E18-200mm F3.5-6.3 OSS SEL18200

露出調整後

露出調整なし

被写体に迫れる望遠ズームレンズ

被写体にさらにズームアップしたい場合は、NEX-C3にマウントアダプターをつけてAマウントの望遠レンズを装着してみましょう。焦点距離の長いレンズを使えば、デジタルズームの倍率をあまり上げなくても、かなり大きく写せますし、プリントもきれいに仕上がります。

Aマウントレンズを装着できる、マウントアダプター
 LA-EA2
商品情報
幅広い撮影に使える高倍率の望遠ズームレンズ 70-400mm F4-5.6 G SSM SAL70400G
商品情報

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黄色:まとめノート ここがpoint 撮影アドバイスのまとめ

◎ プラス補正でより鮮やかに ◎ いいと思った部分を大胆に ◎ 背景はすっきりとした構図に ◎ 思い切り被写体に近づこう ◎ 月を撮るときは露出に注意う

黄色は露出が難しい被写体ですが、露出補正で明るさを調整したり、いろいろな機能を活用したりすることで、さわやかな雰囲気やビビッドでより鮮やかに演出することができます。いろいろな撮りかたを試して、いちばんのお気に入りを、ぜひフォトコンテストに投稿してくださいね。

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フォトグラファー 吉住 志穂

自然写真家。1979年、東京生まれ。日本写真芸術専門学校卒業後、竹内敏信事務所に入社。2005年4月に独立。自然の「こころ」をテーマに、花や風景の作品を撮り続けている。

「Heartful Nature」自然写真家・吉住志穂 オフィシャルウェブサイト
使用機材
  • デジタル一眼カメラ“α” NEX-C3D 【キットレンズ:E 16mm F2.8+E 18-55mm F3.5-5.6 OSS】
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  • マクロレンズ E 30mm F3.5 Macro SEL30M35
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  • ズームレンズ E 18-200mm F3.5-6.3 OSS SEL18200
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  • マウントアダプター LA-EA2
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  • ズームレンズ 70-400mm F4-5.6 G SSM SAL70400G
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