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My Sony Club 写真塾 ペット編|Vol.4 ワンちゃんは人と、ネコちゃんは場所を考えて撮ってみよう|講師:藤城 一朗 八二 一 ERI|ワンちゃんやネコちゃんを、家族や背景など、人やモノ(場所)と一緒に写してみましょう。組み合わせて写真に撮ることで、よりカワイさが引き立ち、思い出深い写真になります。

コンパクトデジタルスチルカメラにおすすめの法則!

デジタル一眼カメラにおすすめの法則!

講師からのアドバイス

講師:藤城 一朗

ワンちゃんの写真を数多く撮っていると、だんだんコツがわかってカワイイ瞬間を写せるようになります。すると、次は写真のバリエーションを増やしたくなります。そんなときは、家族と一緒のポートレートを撮ってみましょう。ワンちゃんは信頼している飼い主さんと触れ合っている時に、心から安心したいい表情をしてくれます。写真からお互いの愛情が伝わってくるような、素敵な1枚を撮りましょう!

講師:八二 一

「犬は人に付き、猫は家に付く」ということわざがあるくらい、猫は「場所」に対するこだわりが強い動物です。お気に入り場所でのんびりしているところを、その場所の雰囲気もセットにして画面に収めてみましょう。くつろいでいい表情であることはもちろん、そのネコちゃんの性格や嗜好も写真から伝わってきて、ネコちゃんだけのアップとはまた違った、カワイイ写真が撮れるんです。

講師:ERI

ワンちゃんと一緒に写真に写るときは、まず飼い主が穏やかな気持ちでいることが大切です。カメラの方を向かせようとしてイライラしては逆効果です。また、小型犬を抱き上げて撮る場合は、無理な姿勢で身体に負担がかからないように、しっかりと抱いてあげましょう。

Lesson 1

ワンちゃんと人が顔を寄せ合うようにポーズ!

講師:藤城 一朗

ワンちゃんと家族(人)が一緒の写真はとてもいいものです。でも、いざ撮るとなるとこれがなかなか難しい。気をつけたいことの一つは、ピントです。基本的にピントは目に合わせるのはこの場合でも同じですが、ワンちゃんの目か、人の目なのか、迷ってしまいますね。ワンちゃんと人との顔が離れていると、ワンちゃんか人かのどちらか一方の目にしかピントが合わないことになりがちです。この問題は、顔を寄せ合うようなポーズをとってもらえば解決します!

撮影:藤城一朗さん モデル:ERIさん

ワンちゃんにピントが合って、人がぼけてしまっています。ワンちゃんが主役なのでいいのかも知れませんが、少し気になります。

人物にピントは合いましたが、逆にワンちゃんの顔のピントが少し甘くなっていまいました。

小型犬なら肩の上ぐらいまで抱きあげて、大型犬なら人がしゃがむなど姿勢を低くして、人とワンちゃんが顔を寄せ合うようにポーズをとってもらいましょう。 ピントを合わせるのは目です。カメラから人の目とワンちゃんの目までの距離が同じぐらいになるように(カメラを頂点とした二等辺三角形になるように)、抱いている人に前後の位置を調整してもらいます。こうすることで、どちらの目にもピントがシャープに合った写真が撮りやすくなります。お互いに信頼し合った関係だからこそ撮れる、安心し切った表情ですね。

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Lesson 2

小型犬はお腹の下から支えれば撮りやすい

講師:ERI

撮影のために抱き上げるポーズをとるようなとき、小型犬は、「下からお腹を」しっかり支えるやりかたで抱き上げましょう。このようなポーズなら身体に負担がかからないので、ワンちゃんがとても安定します。特に股の間から首にかけた部分を腕全体で支える方法は、幼犬の時から慣れさせておくと、ワンちゃんの気持ちも身体も安定するのでおすすめです。

抱き上げるとき、このように持ち上げたくなります。でもこれではワンちゃんの背骨に負担がかかるので、逃れようと暴れてしまうことが多いのです。

ワンちゃんが落ち着く抱き上げかた。上に向けた手のひらを股の間から通し、お腹から首までを腕で下からしっかり支えます。ワンちゃんが腕にまたがっている感じです。

このように人の肩で支えてあげるのもいいですね。お腹を上や前に向けるポーズは避ける、ということを覚えておきましょう。

どんな場合でもお腹をしっかり下に向けて支えてあげることがポイントです。ワンちゃんが安定していれば、撮影者の「ハイ撮りますよ〜」という呼びかけに応えてこちらを向いてくれる確率も高くなります。その瞬間を逃さずシャッターボタンを押しましょう。

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Lesson 3

人とのちょっとした触れ合いを撮ろう

講師:藤城 一朗

カメラに向かった記念写真的なポーズだけでなく、ワンちゃんと人との自然な触れ合いの場面も撮ってあげましょう。特に幼犬のころから継続して撮っていると、ワンちゃんがいつごろ、どんな風に人と関わることができるようになったか、懐かしくて楽しい記録になります。

おねだり!

おやつをおねだり。こういうシーンでは、人物の全身を入れようと欲張らないで脚だけ、または手だけに登場してもらいましょう。飼い主さんが愛情豊かな表情をしていることは、想像で十分に補えるのですから。

マッサージ〜

気持ちイイ!ワンちゃんが大好きなマッサージの最中なら、本当にくつろいだ表情が撮れます。ピントはワンちゃんに合っていればOKですが、鼻でなく目に合うように気を配りましょう。

おあずけ・・・

がんばって「おあずけ」をしているところ。真剣な表情もいいですね。お互いの表情を捉えるために、液晶モニターを見ながら、低い位置にカメラを構えて撮影しましょう。

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Lesson 4

「高いところ」や「狭いところ」にいる時を狙おう!

講師:八二 一

ネコちゃんは「高いところ」「狭いところ」「暖かいところ(夏は涼しいところ)」「薄暗いところ」なんかが大好き。お気に入りの場所にいるときはリラックスして、きっとイイ表情をしています。たとえば、狭いところにスッポリと納まっている場面は、なんともいえないカワイイ写真になります!

高いところにいるとき、それがどこなのかわかるように、周囲も少し取り込んだ構図で撮影してみましょう。可動式の液晶モニターを搭載したカメラを使えば、高い位置など見えずらい角度からでも確認しながら記録できるので、普段は見えないネコちゃんの表情がわかってとても新鮮です。

「なんでそんなところにハマっちゃうの〜」と思わず笑ってしまう、ユーモラスな場面。こんなときを逃さず撮影!シャッターチャンスを逃さないよう、少しずつ近づきながらシャッターを切りましょう。

液晶モニターを見ながらカメラを持った腕を上げて撮影。可動式の液晶モニターが装備されているカメラなら、このような撮影もラクに楽しくできます。

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Lesson 5

愛着のある家具や季節感を、一緒に写しこもう

講師:八二 一

家具や小物など、部屋の様子がわかるように一緒に撮ってみましょう。これが「この家具、使っていたなぁ・・・」と、後で見返したときにとても思い出深い写真になるものです。それから季節。夏ならひんやりした床やテーブル、冬なら暖かい日差しが入る窓辺と、季節によってネコちゃんのお気に入りの場所が変わります。一緒に写しこむ背景に気を配ることで、室内であっても写真に季節感が生まれてきます。

ソファーでくつろいでいるユーモラスなポーズ。家具の形が最低限わかるような、少し広めの構図で撮影してみましょう。このときは、写真を貼り付けたボードも背景のポイントになるように撮影しました。

暑い日の午後、ひんやりした床の上でノびているはっちゃん。「床にピッタリくっついている」とわかるように写すだけで、これが夏だということを思い出させてくれるのです。

窓際の日だまりのなかでポカポカと暖かそうなはっちゃん。ここにいる写真なら、間違いなく冬に撮ったものだとわかります。光の向きに気を配って、画面に暖かな日だまりが写りこむように構図を工夫します。

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Lesson 6

カラフルな小物や背景で写真を華やかに

講師:八二 一

いつもの写真に変化をつけたいなら、主役のネコちゃんと組み合わせる色に気を配ってみましょう。カラフルなオモチャや敷物などを組み合わせると、写真がグッと華やかになります。それぞれのネコちゃんに合わせて、似合う色をいろいろ試してみてください。

敷物や、もぐり込んで遊ぶオモチャ。カラフルな小物との組み合わせでカワイさが一段と増します。「色」がポイントなので、オモチャや敷物の形状を全部収めようと欲張らず、ポイントになる色をうまく切り取るように構図を工夫しましょう。

寒色系のオモチャと

模様にもよりますが、寒色系(左)よりも、暖色系(右)の色合いのほうが、ネコちゃんには似合う気がします。オモチャを購入するときから、撮影することを想像して選んでみるのも楽しいですね。

暖色系のオモチャと

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ワン!ポイント|ペット撮影のマストアイテム!外部フラッシュの「天井バウンス」で撮る|ネコちゃんも背景も、明るく鮮やかに撮りたい・・・そんなときの室内撮影は、外部(外付け)フラッシュを利用した「天井バウンス」撮影がおススメ。「天井バウンス」とは、フラッシュの光を直接ネコちゃんに当てるのではなく、フラッシュの光を天井に向けて発光させる方法です。天井に反射した光が部屋全体を均一に明るくし、色鮮やかに、見たままのイメージで撮影することができます。外部(外付け)フラッシュは、ペット撮影のマストアイテムです!

フラッシュを使わずに撮影。明るさは均一でそれなりにイイのですが、背景の色が鮮やかに出ていません。また、シャッター速度が遅くなるので、はっちゃんが動くとどうしてもブレてしまいます。

直接フラッシュをはっちゃんに向けて撮影。色は鮮やかになってブレもないのですが、明るさが均一になりません。はっちゃんの顔には強くて不自然な影ができて、きれいとは言えません。

天井バウンス撮影。フラッシュは天井に向けます。角度を気にせず「真上」に向ければOK。光が壁や天井に反射して、室内が均一に明るくなります。はっちゃんの顔にできる影も自然で柔らかで、ブレも解消されています。背景の家具の含め、色も鮮やかかつナチュラルに出ています。

ペットを見た目通りに撮るためのマストアイテム!〜独自の回転機構「クイックシフトバウンス」を採用したαアクセサリー「フラッシュ」〜|「基本的に室内になるネコちゃんの撮影には、バウンス撮影ができるフラッシュは必需品。このフラッシュは、天井バウンスがヨコ位置撮影だけでなく、タテ位置撮影の場合もワンタッチで切り替えができるので、とても便利ですね」(八二一) 商品情報はこちら ご購入はこちら 商品情報はこちら ご購入はこちら

今回のまとめ|Lesson 1 ピントをあわせるために、ワンちゃんと人は顔を寄せ合いましょう。カメラからの距離が同じぐらいになるようにカメラの位置を調整。|Lesson 2 撮影のために抱き上げるポーズをとるようなときは抱き方にも注意が必要。身体が安定すれば、ワンちゃんも安心した表情に。|Lesson 3 記念写真的なポーズだけでは「ワンパターン」になりがち。いかに日常の自然な触れ合いの場面をとらえるのがポイント。|Lesson 4 一見撮影しにくい場所にいるネコちゃんもタイミングを図ればなんともいえないカワイイ写真に。|Lesson 5 家具や小物など、季節感がわかるように撮ってみましょう。後で見返したときにとても思い出深いものになること間違いなし。|Lesson 6 写真に変化をつけたいなら、主役のネコちゃんと組み合わせる色に気を配ってみましょう。写真がグッと華やかに。|ワン!ポイント 室内撮影はフラッシュの「天井バウンス」で撮る

2011年4月下旬公開!|Vol.5 マナーを守って、戸外でワンちゃんを撮ろう 屋外撮影のポイント 講師:ERI 藤城 一朗|ご期待ください! インデックスページへ

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